パピヨン専門ブリーダー│大量出血など怪我の応急処置(処置後は大至急病院へ向かいましょう)

 
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パピヨンが誤って他のワンちゃんにかまれたときまたは交通事故
で出血があるときは場合によりその後の対応が愛犬の生死を左右します。

最初にかまれたとき、ショックでたおれて
ぐったりとして動かないこともあります。

ショック症状があるときは大きな傷でも最初のうちは
血管が収縮して血があまりでないときもあります。

たとえ出血量がすくないときでも本人の様子がおかしいようなとき、
怪我の様子がよくわからないときまた少しでも出血があるときは
とりあえず病院に連れて行きます。

病院に連れて行く前に怪我の大きさを確認してできるだけ
応急処置をしてください。

処置さえ行えば助かるのでゆっくり的確に行います。

※止血の方法ですが、手足の怪我の出血の
場合は手足の付け根をきつくしばってください。
(心臓に近い側)

胴体部分の怪我でしばることが無理な場合は
傷口になんでもよいので石や包帯の塊
などあてになるものを傷にあててしっかりと手で押さえこみ
その上から包帯でくるくるとかなり強めにまいてください。

あてをすることによりあてをした部分が集中して
圧迫されるのでより効果的に止血できるのです※


とにかく出血している傷口に当てをしてから
そこをぐるぐる巻きにしてしまうのです。
他の人の助けがある場合は
その人に傷口をきつく押えてもらいながら
病院まで一緒に同行してもらいましょう。

わからなければ病院まで傷口をガーゼや
布などで強く圧迫しながら病院にいきましょう。

犬は輸血が難しいことがおおく出血させないという
ことが生死のわかれめとなります。
犬の場合は犬の輸血用の血液がないことも多く
出血の量が生死をわけます。

動物病院にいきながら誰かに緊急ということを
病院に携帯などで連絡をとってもらいすぐに対応してもらう
ようにしてください。

包帯などがない場合はとりあえず出血部分を手できつく押さえ、
そのまま押さえた状態で病院にいくようにします。

病院では傷が動脈まで及んでいるか確かめます。

傷の深さをみるためにはガーゼを
傷口にあてて血がすばやくガーゼに
広がるようであれば動脈が損傷しているので
緊急手術となります。

手術ではきれている血管をさがしあてその
血管同士を結ぶことになります。

技術のない獣医師ではできませんので
普段から信用のできる動物病院を調べておきましょう。

とにかく出血をともなう怪我をした場合は
止血をして病院に直行が正解です。

血が止まっているようでも実際には少しずつ流血している
こともあり元気になってきたようでも4時間くらいで病状が悪化
して出血死することがあるので注意してください。

必ず動物病院に連れていきましょう。

たいした怪我でなくても化膿したりするとよくないので
抗生物質を念のために処方してもらってください。

また犬は怪我をすると人のように万全に治
療することがとても困難ですので
普段からけがをさせないように注意してあげましょう。


交通事故などは輸血が難しい犬にとっては
致命的なことがほとんどです。
骨折くらいせ済めばとても運がいいということですね。

動物病院によっては輸血用の犬を飼育している場合もあります。

 
犬の大量出血

「出血がひどくなくても怪我をしたら
念のために病院でみてもらいましょう。」

傷からの感染をふせぐために抗生剤も
必要です。

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