パピヨンのパルボウィルス感染症。 | |||||||||
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パルボウィルスはとても 恐ろしいウィルスです。 子犬が感染したらほぼ 100%死亡します。 大人の犬でも致死率が とても高い病気です。 感染力もとても高く、同室 にいる犬達はすべて感染 します。 混合ワクチンで確実に予防 できますので定期的に ワクチン接種をしましょう。 パルボウィルス感染症には 急性心不全により即死する 心筋炎型と腸の粘膜が壊滅的に ただれて出血する消化器系型が あります。 消化器系型の症状を出すケースが 多いです。 嘔吐と下痢で脱水症状をおこします。 パルボの病気の症状は特徴的です。 まず第一段階で食欲がなくなります。 昨日までよく食べていた子もまったく フードを食べなくなります。 その後部屋中が血なまぐさくなるような トマトジュース色の血便を繰り返します。 子犬の場合は食欲がなくなってから死亡 するまでの期間はわずか5日から7日です。 コロナに少し症状は似ています。 子犬がパルボにかかった場合は インターフェロンや点滴治療は気休めで 全く効果がありません。 体力のある大人の犬であれば少しは希望は あります。2週間生存すれば回復する可能性が 高くなります。 パルボになったら助からないので混合ワクチンで 確実に予防することが大切です。 また子犬はワクチンプランがすべて終わるまでは 外に絶対にださないなど配慮が必要です。 以前はよくみられたパルボも最近ではまったく 話を聞かなくなりました。 ワクチン接種が一般的になったことで ウィルス自体が絶滅にちかい状態に なっているのだと思います。 しかし、万が一の備えとしてワクチン接種は とても重要なものとなります。 |
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「パルボはとても怖い病気ですが |
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