パピヨン犬の本能、習性について
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@リーダーへの服従本能 |
群れの中にリーダーとなるものを決めてリーダーに従おうとする
本能。リーダーには絶対服従し外敵などに守ってもらう習性
人間がリーダーシップをとって犬を指導していけば
人のいうことをよく聞くようになります。
パピヨンは頭のいい犬種なのでしつけもとても入りやすいですし、
リーダーのいうことをとてもよく聞きます。 |
A獲物を捕獲する本能 |
パピヨンの狩猟本能
、動くもの、動物、などを捕らえようとする本能
その昔小動物などをえさにしていたときの習性が
残っているためにおきます。
子犬のうちにぬいぐるみを与えると口にくわえて
首を振る動作をします。
これはその本能の名残です。
別に凶暴になったりしないのでぬいぐるみなどを与えても
大丈夫です。
パピヨンたちのストレス発散にもなります。 |
B縄張り本能 |
パピヨンが自分の住まいやその周辺を自分のテリトリーとし
その中に入ろうとするものに威嚇、攻撃しようとする
本能。マーキングも含まれます。
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Cおしりのにおいをかぐ |
初対面のパピヨン犬同士がかならずといっていいほど
行う本能です。おしりのにおいで相手の強さ、危険度などを
判断したり時には性別、年齢もわかるといわれております。
お散歩時に出会った犬たちがよくやるので見たことある人は多いと思います。
あれは犬同士の「こんにちは」という挨拶だったのですね。
犬は一度嗅いだ匂いは一生忘れないと実験で証明されております。 |
D穴をほる |
犬はとにかく穴をほりたがります。
えさや自分の宝物を隠したりします。
自分が埋めた場所がわからなくなってしまうのも
ご愛嬌ですね(笑) |
E帰巣本能 |
パピヨン犬たちは方向感覚にすぐれています。
遠くに狩にいっても巣がわかるように優れた
方向感覚をもっているのです。
そのため迷子になっても家に帰ることができることがあります。
しかし最近の犬たちは人との生活になれたのが
帰ってこれない例もたくさん聞いたことがありますので
迷子になってもいいように迷子札を首輪につけるか
マイクロチップを装着するとよいでしょう。 |