|
説明
1970年代後半にアメリカ、
イギリス、などの国で発生した
全く新しい形のウィルス性の
腸炎で当時は原因がわからず
犬ころり病とよばれ恐れられていました。
犬パルボウィルスに感染すると
4,5日から1週間くらいの
潜伏期間を経て最初は食欲
が皆無になり、血便をします。
この血便がトマトジュースの
ような真っ赤な便で部屋中が
血のにおいになるのが特徴です。
子犬がこのウィルスにふれれば
100パーセント感染して
死亡率もほぼ100パーセント
というとても恐ろしい
病気です。
ワクチンで予防することが
できますが子犬の場合は
親犬との母子免疫の関係もあり
うまくワクチンプランをしていく
必要があります。
パピヨンもパルボの感染に気をつける
必要があります。子犬のうちは
免疫ができるまでは病気の犬に
近づけないなどの配慮が必要です。 |