●生活に潜む危険シリーズ第二話●
よくスーパーやコンビニなどの
駐車場で小型犬をおいたまま
買い物をすませる方が見受けられます。
これは実はとても危険な行為なのです。
盗難などのおそれもありますが
一番怖いのは熱中症です。
夏場に置き去りにするかたは
まずいないでしょうが
意外に油断してしまうのは春や秋など少し
暑さがやわらいでいるときです。
エアコンなしでしめきった車内は
40度近くになります。
ちょっとだけならいいやとか油断していると
一瞬で車内は40度を超えてきます。
犬は暑さにとてもよわい生き物です。
ひとよりもずっと暑さに弱いです。
汗をかかないので体を冷やす能力がないのです。
水を大量にのんではあはあと息をつよくはいて
体の中の熱を逃すのです。
ですから夏の日はいつでも大量の水が飲めるように
してげあげてくださいね。
暑さといえば家の中の大きな窓のある付近も
とても日差しがはいって暑くなります
冬などの寒い季節でもこのまわりは
温度が高くなるので要注意です。
犬が自分で涼しい場所にいけるように
なっていれば問題ないのですが
気を付けないと暑さでよわっていまうことが
ありますので要注意です。
春先と秋は油断しやすい季節です。
獣医さんに聞いたことがありますが
実は夏よりもこの時期がとても危険らしいのです。
夏は誰でも熱中症を気を付けますが
あまり涼しい季節は意外に油断しているらしいのです。
小さい命を守るのは飼い主様だけですので
気をつけてください。
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