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説明
瞼のことです。犬には上下2つの瞼のほかに
内側の瞼と眼球の間に
眼球を守る役目をする瞬膜
という別の瞼があります。
子犬のうちは瞬膜が結構目立つことがあります。
瞬幕は目の両側にありちょっとみると
白目に見えますが実はこれが
内側のまぶた、瞬幕なのです。
犬の目の構造は人と似ておりますが
こちらの瞬幕は犬だけにある特殊な
構造ですね。
瞬幕が腫れて外に出てしまうことがありますが
これはチェリーアイという
病気です。
治療は難しくありません早めに
手術をする必要がございます。
瞬幕を切除する手術よりは
たたんでまぶたのうらにしまいこむ
手術のほうが涙の量を減らすことなく
治療がおこなえます。
パピヨンも瞬膜があります。
注意深く観察すると容易にみることができます。
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