チェリーアイは瞼の病気のことです|パピヨンのブリーダー|目の病気について
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しゅんまくの内側にある
瞬幕腺という組織が
瞬幕のふちを飛び出して
外に出てしまって
炎症を起こしている状態の
まぶたの病気です。

炎症を起こしてチェーリーの
ような形で腫れるので
チェリーアイというかわいい
名前がつきました。

瞬幕腺は涙の生成の3分の1を
行っている大切な組織です。

子犬になることが多く
昔はこの病気になった場合は
切除する獣医師が多かったのですが
最近では切除手術をすると
ドライアイになる原因になると
知られるようになったので
切除ではなくもとに場所にもどして
縫合する埋没手術が一般的に
なりました。

軽度のチェリーアイの場合は
手で押し戻すだけで
もとの位置にもどることも
ありますがたいていは手術が
必要となります。

命の別状のあるものではないですが
外見上の問題からはやめに
処置をしてあげてください。

パピヨンはチェリーアイになりにくい
ですがまれになることもあるようです。

目が大きく飛び出した犬種
たとえばシーズー、コッカー、ペキニーズ
などがなりやすいといわれております。