パピヨン犬舎ブリーダーTOP>ドッグフードの選び方(プレミアムドッグフードについて) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ここではパピヨンに最適なフードの選び方についていろいろ 考えていきたいと思います。 フードのことは大切なことなのでちょっと長文です。 申し訳ございませんが時間のある時にお読みください。 市販のドッグフードは最近では実にさまざまな フードがならんでおりどれを選んでよいか迷ってしまいますね。 値段もさまざまですし、海外製品も多数あります。 新しいフードに変えるのには大切な愛犬に与えるものですから やはり慎重に選んであげてたいものです。 ここではフードメーカーさんの種類、プレミアムフードの種類や それぞれのこまかい話は他の機会に説明させていただきますが とりあえずフードの選ぶ基準などを考察していきたいと思います。 フードにはおおまかに4種類くらいあります。 まず安価で大手のホームセンターや小売店が自社で開発しているいわゆる PB(プライベートブランド)というものです。 安価で大型犬などには助かるのですが栄養のバランスやフードの管理方法、 原料の納入先が問題がある場合が多いなどあげたらきりがないほど 悪い点が多いです。 価格が安いフードを選ぶのは基本的には絶対にないようにしましょう。 アレルギーや病気になったら返ってコストがかかる ということにもなりかねませんし、何より愛犬の大切な健康に かかわることですからまず安価なフードは除外ということでお願いします。 十分にタンパク質を摂取できて、消化、吸収がすぐれ、嗜好性なども問題なくなおかつ 添加物などがないものは安価では絶対にできないということは 容易に理解できると思います。 原料のこだわりもないので中国製など問題が多く、 人では絶対につかえない残留農薬があるものなども犬だからという理由で 躊躇なく使用されている可能性も高いです。 次にドッグフードとして人間用の食品のメーカーさんが 作っているものがあります。 日本製のものは添加物、原料などの表示もきちんとされていて 一見、安全な感じがしますが不安な点もあります。 まずこれらのフードも価格が安いということです。 価格が安いということは原料の仕入れ先はもちろん、 犬にとって必要となる動物性たんぱく質の量が 少ない可能性が高いです。 また人の栄養の考えと犬の栄養とは必要なものが ことなりますし、消化もかわってきます。 人間の食品メーカーでは十分に犬の栄養についての データーがないというのがあります。 したがいましてこれらのフードも選ぶことは基本的には やめたほうがよいでしょう。 次にドッグフード専門のメーカーさんのものです。 ほとんどが海外ブランドです。 ア○ムスなど聞いたことがあると思います。 またヒ○ズのサイエン○ダイエットなども準プレミアムフードといえるでしょう。 他にも数社あります。 これらのフードは古くからある老舗のメーカーですので いわゆるドッグフードのプロフェッショナルです。 比較的高めの価格設定ですがさほど高価ではないのでブリーダーさんなども 利用することが多いフードです。 一般的な飼い主様も実に多くの人が利用しているでしょう。 私もこれらのフードを基本的には利用しております。 価格の割には消化、吸収がよいものが多く、アレルギーも 基本的には少ないです。フードの栄養についても よく研究されており素晴らしい点もあります。 しかしベストチョイスかと言われるとかなり欠点もありますので その辺を考察していきたいと思います。 以前はこれらがプレミアムフードと呼ばれておりましたが 現在ではこれらのフードよりも犬のことを考えて作られた フードがありますのでドッグフードについていろいろ 調べている方にとってはプレミアムフードではないということです。 現在のショップさんやわれわれブリーダーにとっての位置づけもプレミアムではないですね。 では何がいけないのでしょうか? まず一番いけない点は犬にとって使うことを避けたほうがよい トウモロコシ、小麦などの穀物を沢山使用しているからです。 なぜ穀物をドッグフードに使用してはいけないかといいますと 犬はもともとお肉が主食です。ですから穀類などの 消化能力があまりすぐれていないのです。 また穀類はアレルギーをおこしやすいといこともあります。 毎日食べるドッグフードですから人のように毎日違う食材を食べているわけでは ないので人の何倍も食物アレルギーの危険が高いということです。 アレルギーはそもそも同じ食材を食べ続けることでおこることがほとんどです。 なぜメーカーさんは自称プレミアムフードにこれらのものをいれるかといいますと 単純に価格が安く作れるからです。 健康をさほど害さない程度にこれらのフードをかさ増しで 利用しているのです。 メーカーさんもボランティアではないですからコストを考えて フードを作らなければなりません。 したがいましてこれらの安価な穀物を犬が下痢をしない程度に含有させ 粉砕して消化できるようにしてある程度の動物性たんぱく質もいれながら 必要最低限の栄養価で自称プレミアムフードという名前を ぎりぎり維持しているのです。 このぎりぎりという部分での節約がメーカーさんの 利益ということになりますね。 これらのフードは沢山の愛犬家に支持されておりますし コマーシャルなどの宣伝効果もありますから大量に製造販売しているので 純粋なプレミアムフードよりも実にもうけは大きいのです また海外ブランドは企業秘密が多く原料もシークレットが 多いです。。 犬にとってはとても不幸なことですね。 ですからこの事実は愛犬家の方にできるだけしっていただきたいと思います。 最後に一番おすすめできる最高のフードはなんといっても プレミアムフードです。 もちろん穀物が不使用(グレインフリー)なのは当然で、その他に 犬にとって必要な動物性たんぱく質はとても豊富です。 原料の産地にもこだわりがある場合が多く その原料のこだわりは人と同程度かそれ以上です。 無添加などもうたっています。 また動物性たんぱく質の原料もチキンだけでなく 魚やターキー、カンガルー、羊、などさまざまな種類の お肉を使っていることもありそれらを交互につかうことに よりアレルギーの心配を軽減するという使い方を 推奨しているメーカーさんもあります。 メーカーさんによっては肉を80パーセント以上使用している ものもあります。 またアボカド(毒性を抜いたもの)やフルーツなどを 配合したものなど実にぜい沢なものもあります。 プレミアムフードをいろいろと交互に使用することで 食材にバラエティーさがでてよりアレルギーフリーな 健康的な生活ができるかもしれません。 |
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