ブリーダーから譲り受けて、子犬のうちからお留守番になれさせましょう

犬達は元来群れで生活しておりましたのでお留守番はどちら
かといえば苦手なほうです。

しかし子犬のうちにお留守番ができるようにならしていけばさほど問題
にはなりません。

お留守番中に子犬がさびしいと分離不安という孤独感により問題行動を
起こす可能性があります。

そもそも子犬の睡眠時間は一日20時間くらいしますので
誰もいない間はほとんど寝ております。

ですから飼い始めてからは家に長時間一緒にいて
面倒をみてあげなくてはならないというようなことはありません。

最初からあまり一緒にいる習慣がつくと
かえって一人になるのが怖いと思うようになります。

最初のうちは少しずつお留守番をさせるようにしてください。
水はいつでも飲めるようにお願いします。

甘えん坊の性格の子も多いですから気をつける必要がございます。

このようなストレスを解消してあげるためにもいろいろ工夫をしてみてください。

まずお留守番をさせるときはお出かけ前や出発前に
決して声をかけないことからはじめます。

出かける前に「留守にするからお留守番頼んだね」などと
声をかけると犬は一人にされると思いとても不安に感じそのことが
ストレスとなるのです。黙ってそっとでかたほうがいいでしょう。

また帰宅ご「いい子にしていたね」と声をかけることもよくありません。

分離不安で問題行動がひどいパピヨンに関しましては最初は
出かけるしたくをしてでかけないなどのフェイントをかけたり
すこし出かけてはすぐにもどるなどの練習をする必要がある子もいます。
お留守番時間も５分、１０分、３０分と時間を少しずつのばします。

またお留守番用のコングなどのスペシャルなおもちゃを用意したり
散歩など運動をさせて少し疲れさせてからでかけるのも効果的です。

ラジオの音や時計の針の音をきかせるのも落ち着く効果があるそうです。

きちんとお留守番ができるか心配な飼い主様はウェブカメラを
利用するなどしてスマホから監視してみてください。

●お留守番のポイント

１出かける前と、帰ってきた時に声をかけない

２人通りの感じられるところにゲージをおかない

３お留守番用のおもちゃをおいておく

４必ずサークルにいれてお留守番させること

●お留守番時の強い味方、ウェブカメラは
おすすめさせていただいております。

最近のウェブカメラはスマホでも操作ができて音や
映像を確認するカメラを動かすことはもちろん、
声をかけたりすることもできます。

温度計を近くにおいておけば温度もわかりますし、
カメラ自体に温度計がついていて
データーを送ってもらえる
すぐれものもあります。

「お留守番はさびしいよ」

「でもきちんといい子に
留守番するから大丈夫だよ」

パピヨン専門ブリーダー│お留守番できるかな？