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混入した際に体がそれを取り除こうと物質を作ります。
この物質を抗体と呼びます。
しかし動物によって無害な物まで体が過剰に反応し
抗体が作られてしまいそのことがかえって体に
悪影響を及ぼすのです。
このことをアレルギー症状といいます。
アレルギー症状がでると強いかゆみがでたり
抜け毛があったり、いろいろ辛い症状がでます。
またアレルギーの原因となっている物質をアレルゲンと呼びます。
このアレルゲンを特定させることがアレルギーの治療に
かかせません。
アレルギーの原因はノミやダニ、ハウスダスト、食べ物など
さまざまです。
多くの場合、アレルゲンが食品のことがあります。
いつ食べているフードだとアレルギーの原因になることが
あります。鶏肉、牛肉など食べ続けていると
アレルギー反応がでることがありますので
食物アレルギーを調べるために病院処方食の
アレルギー対策のフードで調べることができます。
カンガルーやなまず、といった普段食べる機会がすくない
食品をもちいてドッグフードにしたもので
これを食べさせてあげて一定期間経過後
症状が緩和、もしくはなくなるようであれば
食品アレルギーであったと判明します。
食品以外でアレルギーのもと、アレルゲンを
特定させたい場合は、
血液検査などで何に対してアレルギーをもっているか
詳しく調べることもできます。
アレルギー症状として湿疹やかゆみなどがあります。
ステロイドなどは急激に症状が緩和してよさそうに
みえますが長期になったりして体の負担への心配や
アレルゲンを特定するのをおろそかになってしまうこと、
薬をやめたり、減らしたりしたら症状がもっとひどくなること
などを考えるとあまり使いたくない薬です。
犬のアレルギーとして混合ワクチンに対するアレルギーも
あります。
ワクチンはいろいろなメーカーによって発売されて
いますが特定のメーカーのワクチンに対してアレルギー
反応が出てしまうことがあります。
アレルギー対策としてワクチン接種は体調が万全なこと、
かならず午前中のはやい時簡にワクチンを接種して
何か症状がでたらすぐに対応してもらえるようにすることが
望ましいです。
ワクチン接種後は３０分くらいは動物病院の近くに
いることをおすすめします。
ワクチンアレルギーは呼吸器系のとても危険なアレルギーや
お顔がまるく腫れてしまうムーンフェイスなどがあります。
次にアレルギーの特定の仕方についてみていきます。
「犬のアレルギーは
なぜおこるのでしょうか？」
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